Ten Papaとは

 とあることから天王洲で勤務することとなり。
更にとあることから仕事中新入社員に「パパここわからない」と突然言われ。
その新入社員の同期(男女問わず)からも「パパ」と呼ばれるようになり。

 「んじゃいっそ新しい H/N にしてドメイン取っちゃうかw」

 という、完全にノリと勢いで出来上がった H/N 兼ドメイン名兼ブログサイト名。
それが「Tennouzu-papa」略してTen Papa (てんぱぱ)

 元々IT業界未経験者が、プライベート環境で自己学習の基盤を作るためのHowTo記事をメインにしていたが、現在はすでにグダグダ。
技術記事に関しては、極力実行環境を明記して、バージョン違いやディストリ違い、おま環等の落とし穴は仕掛けないよう努力はしている。(自分自身が、これで長年苦しめられたから)

 

Ten Papa (中の人)

 パソコンの自作を始めてそろそろ30年

 アキバのPCショップ店員やら、VBのクラサバシステム開発屋やら、金融業界向けのシステム製品営業やら、各種業界向けの小中規模システム提案から構築までやら、何やかやで IT(?) 業界歴二十数年。

 現在は某派遣会社で、未経験入社にインフラ研修したり、研修用のシステムのお守りしたり、趣味をもとに話題の技術に関する勉強会を画策したり。

 とりあえず、「基本」「原理原則」を重視して、「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」を明確に説明することを心掛けるも、社内の効率廚たちの「とりあえず使い方を教えりゃいいんだよ!」に押され気味。

 いつも心に「段取り八分」「(無理に)努力するより夢中になれ」「基礎を知らずに応用(発展)は無い」

 

Blogについて

 基本的にはIT関係、特に自宅環境でいじくりまわしている趣味の内容を記載。

 そのほかも、普段聞いてるラジオとか小説とか音楽とか(の記事を書いていくつもり)。

 

Ten Papa 沼歴

      (長い…)

 高校時代に部活で、MSXやらPC-8800やらでBASICに触れるも、いろいろあって挫折。
 社会人になって、仕入れ販売管理ソフトの導入管理をぶん投げられ、DOS/V PCとWindows 3.1と邂逅。

 管理ソフトのバージョンアップに伴い、OSもWindows 95になるが、ソフトの仕様で Configsys いじってDOSモードで起動という「!神仕様」だったので、一念発起して富士通FMV (Pentium 初代 60MHz)とプリンターとOffice、SCSI スキャナー、合わせてお値段なんと40万円!を分割払いで購入。

 合わせてこのころから、月間ASCII と 月間ASCII DOS/V ISSUE の定期購読を始め、自分が沼に嵌りつつあることを知る。

 購入したはいいが、やはり安価なモデル故使っているうちスペックが物足りなくなり、64MBメモリー増設、1GB(!) HDD増設と着実に沼の深みへと嵌まり込んでゆく。

 分割払いで購入したので、全額払い終わるまで頑張って使い倒そうとするも、CPUのアップグレードでは、オーバードライブプロセッサが133MHz版のみが流通しており、60MHzsocketでも使えるなんてパソコン初心者にはわかるはずもなく…。
FMV購入1年後にはSocket5 搭載の ATマザーボードを購入。

 そこでFMVの筐体にはATマザーボードが入らない!という事態に直面し、ミドルタワーケースとAT電源も追加で購入。
新しく組んだATマシンにWindowsを引っ越しして、FMVには湯島のレーザー5 まで行って買ってきたLinuxをいろいろインストールして遊び倒す。
 このあたりで首まで沼に嵌ってる。

 その後20代の頃は、半年から1年のサイクルでCPUやらマザーボードやらグラフィックカードやらを買い替えては、ニフティーの PC DIY 人柱スレでレビューもどき。(Pentium 2CPU M/Bとか、Viperいろいろとか、SCSI 接続の CD-Rドライブとか、内蔵MOドライブとか)

 あと、PC ショップでバイトしてた時にMP3とTurbo Linuxに邂逅、第2次PCショック。

 20代後半では、カード与信の架電システム作ったり、その際にOracle7いじったり、Win ⇔ Mac のファイル共有サーバー作ったり、カート式のECサイト(決済は振込or代引きのみ)自作したり。
 今の vSphere の大本になった VMware Serverをいじってエミュレータ環境とか作ってたのもこの頃。

 30代でIT派遣業界に入って、IAサーバーとエンタープラーズ製品の違いに圧倒されるも、「基本は同じ」ということに気づき事なきを得る(何が?)
 この頃いくつかの出来事に遭遇。


 1.2003年8月の Blaster 直撃w
 夏休みを9月にずらして、お盆期間中に出社して仕事してたら突然画面上で花火が上がって、その後マウスもキーボードも受け付けずに再起動を繰り返し…。何とかシマンテックのサイトから最新のパターンファイル落として、ネットワークケーブル外してなんとか無事駆除。
 リアルタイムで悪意のあるプログラムの直撃食らったのは、後にも先にもこの時だけだが、まぁパニクった。


 2.IA サーバーにRed Hat(Not EL) Linuxがバンドルされる
 この頃Windowsカーネルが肥大化しLinuxの軽さが話題になっていたので、試験導入する企業もそこそこあったが、Linux自体がUnix屋かマニアぐらいしか使っていなかったのと、Intel の CPU 開発がオーバースペック気味で更に IA 系の仮想化が一般化していない時期だったので、「リソース余ってるから使い慣れたWindowsでいいや」ってところがほとんど。現在の「CentOS使えなくなった!どうしよう!」なんて騒ぎになるほど普及するには、あと十年ほど必要だった。(所属会社でもLinux触ったことすらないエンジニアがほとんどだったし)

 3.業務PCにRed Hat インストールして壊す奴続出
 上記に関連して、「自社販売製品だから勉強しなきゃ」と奮起したはいいが、ブートローダーの設定間違えて(MBR上書き!)Windowsすら起動しなくなるプリセールスエンジニアが続出…。(エンジニアって…。)
 当時Windows 2000 Professional のメディアを(何故か) 3枚所有していて、1枚を(なぜか)職場で保管していたので、メディアから起動してリカバリコマンド打ってMBR復旧させてってのを何回やったことか…。

 30代中盤以降は中堅 SIer で、システム提案から要件定義、設計、構築、試験、検収まで一通り。下手すりゃ一人で…。
 おかげで各社 IAサーバーはもちろん、ミッドレンジのストレージ製品、レプリケーション、MSクラスター、Active Directly、Backup、ネットワーク機器 etc. 様々な製品知識や動作ロジックを得る。(まさに「血肉となる」だったと思う。思わなきゃやってらんねぇ!) 

 んでこのころまでの自宅の環境は、「メインPC(Win)」「外出用ThinkPad(Win)」「ファイルサーバー(Turbo → Red Hat → Fedora)」

 40代はほとんど記憶に残っていないw そんな精神状態w

 で現在。
 ・メイン PC :
  CPU:12th Gen Intel(R) Core(TM) i7-12700 2.10 GHz
  MEM:128 GB
  GPU:NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti
  Storage:M.2 1TB x2 2TB x2 / SSD 1TB x1 / HDD 8TB x1
  CASE:Fractal Design Define R5

 ・vSphere Hyper-visor
  CPU:8 CPUs x Intel(R) Core(TM) i9-9900 CPU @ 3.10GHz
  MEM:63.83 GB
  GPU:CPU内蔵
  Storage:オンボード SSD 128GB x1 1TB x1
       Areca ARC-1884 SAS,SATA RAID 6 Controller HDD 16TB x4 (RAID 10) SSD 1TB x2(RAID 1)
  CASE:Fractal Define 7 XL

 ・外出用ノート
  VAIO 2024年モデル

 ・ネットワーク
  外部 :(インターネット接続) 2.5Gbps
  内部 :(ルーター⇔ PC) 1Gbps / (PC ⇔ スイッチ ⇔ サーバー) 2.5Gbps

2024年9月時点で記事に書かれている環境は上記の通り。

現在生成AIに嵌りつつあり、環境のアップデートしよっかな~と考えてはいるが…、先立つものが!
GPU込みでざっくり80~90万…。GeForce RTX 5000シリーズの発売が待ち遠しい今日この頃。